それでも自分で申請しますか?
この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
車庫証明申請の代行を始めた頃は、仙台市内と周辺市町村を業務範囲としていました。
ただ、数をこなしていくうちに「石巻市は大丈夫ですか?」「白石警察署は行けます?」と、仙台からは若干遠い市町村のご依頼もいただくようになっていきました。
これは嬉しい誤算でもあったわけですが、やはり遠いんですよね(^^ゞ
『宮城県内のお客様に、自動車の販売が決まった県外ディーラー様』の目線で考えてみましょう。
行政書士に頼まないデメリット
単純に遠い
自社で車庫証明を申請することは現実的ではありません。
お客様に申請をお任せするのも同じです。
多少車関係に精通している方ならまだしも、一般の方が車庫証明を申請することなど人生でそうあることではありません。
間違って車体番号を記入したり、承諾書の使用期間を誤記入したりすれば、それだけで交付が遅れ、結果登録もズレこむことになります。
距離があるだけで、ハードルがグッと高くなってしまうのは仕方がないのでしょう。
移動に時間がかかる
上記の「単純に遠い」と関連してきますが、何で移動するにしろ時間がかかります。
仙台市内をある程度知っていても、50キロ以上も離れた市町村ともなると、やはり事前に下調べをしていくことになります。
県外のディーラー様自身が行くことは、やはり現実的ではありません。
遠いので交通費がかかる
車庫の確認や承諾書の取付、申請者であるお客様の訪問…
意外とやることが多かったりするんです。
ほとんどが自動車での移動になるでしょう。
ガソリン代・駐車場代・時には高速道路代と、何気に交通費はかかるものなんですよね(泣)
補正があるかも…
一番イヤな感じです。
ほとんど出来上がってる書類だからといって、何も確認せずに警察署の窓口に持って行ったらヤバいす。
「○○はどうなってんの?」
「✕✕は□□だよね?」
…等々、ツッコミが入る可能性大です(苦笑)
申請者の方が学生さんやお勤めの方に、聞こうとしても聞くことができません。
だって、学校やお仕事中ですから!?
(このパターンは、仕事を始めた頃によくありました)
窓口まで行って申請できなかったら、かなりヘコミますな…(TдT)
冬は雪が積もる!
東北の雪はヤバいです。
仙台市内はそれほど積もりませんが、山沿いに行けば行くほどホントにヤバいです。
スリップを起こして事故ったら、後悔してもしきれないですよね。
私もこれからの季節は天気予報とにらめっこです。
行政書士に頼むメリット
時間の節約
単純に時間の節約になります。
「車検証のコピーをFAXするから、あとは頼めます?」
「今からお客様(申請者の方)に連絡とってもらえるすか??」
「承諾書の取付から、全部頼んでもいいすか???」
全部、大丈夫です!!
ゴミ箱にゴミを投げるように、何でも相談してください。
(余程のムチャでなければ大丈夫です)
お金の節約になる
代行料として、規定の費用は頂戴します。
ただ、
1万円前後の手数料でスムーズにコトが運ぶなら安いと思いますよ~。
「そうは言うけど、やっぱり高いわ!」(かなり標準的な料金ですが…)
…、とお思いの方もいらっしゃるかもしれないですよね。
その分はお客様から多めに頂戴してください(TOT)
面倒さからの解放
丸投げすることにより、小さな問題からすっかり解放されます。
あとは郵送や宅急便で交付された車庫証明を待つばかり。
陸送屋さんとの打合せ・納車に向けての準備に専念できます(*^^*)
まとめ
同じ宮城県内でも、地域によってはローカルルールとまではいかなくても、ちょっとした差はあると感じています。
担当者のさじ加減も当然あるでしょう。
個人的には、仙台市内はかなりやりやすく、仙台から離れれば離れるほど書類もジックリ見られる印象があるんです。
特に一戸建てのお庭。
「何台、駐車でぎんのっしゃ??」(何台、駐車できるのですか?)
よく聞かれます。
グーグル・ストリートビューやグーグルマップではわからないことも多くあるんです。
自分のためにも「??」と思ったところは、必ず確認に行くことにしています(警察署から電話が来るのがイヤですから!)
役所の取り扱いも地域によって差があることはやむを得ませんので、そこは行政書士が間に入ることでディーラー様はもちろん申請者の方や警察署の窓口の方まで喜んでいただけるサービスを提供できる自信があります。
商談が決まるかわからなくても、とりあえずお電話いただければと!!(^^)