自動車・バイクの名義変更も承ります
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普通車等の自動車の名義変更は、運輸支局で手続きをすることになっています。
一般の方は、なかなか行くことがないところだと思いますが、どういったところだなのかちょっと覗いてみたいと思います。
宮城県内での手続きは、宮城運輸支局で!
場所は、宮城野区扇町。
電車で行く場合は、仙石線福田町駅が最寄り駅。
ただ、ちょっと遠いので、やはり車で行くことになりそうです。
駐車場は少なめですので、すぐに「満車」になることも。
宮城運輸支局に行ってみる
最初は何が何やら…
免許センターに行ったことのある方ならわかると思いますが、アソコって案内も少なく、職員も素っ気ないないので、かなり不安な感じになりますよね。
まぁ、流れに沿って順番にこなしていくと、自然と免許証が交付されるシステムです。
終わってみれば何でもないけど、なんか不親切ですよね。
運輸支局も似た印象かもしれません。
ベルトコンベアのある工場のような…
とりあえず、1番の相談窓口へ!
ボーっとしていていも、誰も声をかけてくれません。
区役所のように、親切に案内をしてくれるわけでもない。
困ったときは、カウンターに向かって1番左側にある1番窓口へ行きましょう。
整理券を受け取って、しばし待ちます。
繁忙期は2人体制の場合もありますが、順次番号が呼ばれ、自動車手続きに関する相談を対面ですることができます。
ここで、必要書類のチェック・申請書の書き方等を確認しましょう。
ん?申請書って買うのね…
申請書はOCR用紙で、機械で読み込む形です。
で、その申請書は窓口で購入。
「1号用式」(¥25)はオールマイティーな様式なので、名義変更・住所変更等に使用できます。
ついでに、法定費用である登録印紙もこの窓口で購入しましょう。
混んでいる時には、ズラッと並ぶので意外と待ち時間が増えます…
【登録印紙代】
- 移転登録¥500(名義変更)
- 変更登録¥350(氏・住所変更等)
書き終わったら、二番窓口へ提出!
OCR用紙は鉛筆書きです。
その他はボールペンで記入。
名義変更の場合は、譲渡証明書や委任状の記入を気をつけてくださいね。
間違った場合、同じ印鑑で訂正印が必要になりますし、譲渡証明書は1回しか発行しない会社もあるんです。
最悪、その日の申請ができなくなります。
すべての書類をホッチキスで留めて、2番窓口へ提出。
軽くチェックをしていただいて、番号札を受け取る。
新車検証が出てくるまで時間があるので、税申告があるなら税申告書を書いていると時間のロスがないですね!
なので、申請に添付する車検証や印鑑証明書はコピーをとっておくと、税申告書の記入がとてもラクになりますよ~。
税申告書は、1番の相談窓口付近に置いてあるので、職員に一言声をかけてからもらってください。
新車検証が出てきたぞ!
ナンバーの変更(他県ナンバー→「仙台」「宮城」ナンバーへ・「仙台」→「宮城」ナンバーへ・「宮城」→「仙台」ナンバーへ)の場合は、いま車についているナンバープレートを外して、同じ敷地内の交通会館内にあるナンバー返却窓口へ持って行きます。
なので、車の持込がある場合は、マイナスドライバーとプラスドライバーをご持参ください。
交通会館内でドライバーを借りることもできますが、いろいろと書かされますので…
ナンバーの返却が終わったら、交通会館内の県税事務所で税申告手続き。
新車検証が出るまでに書き終わってる方は、新車検証からナンバーを拾って、新しいナンバーを記入して提出するだけになっていることかと。
ナンバー交換する方は、この税申告手続きをしないと、ナンバープレートが交付されません。
上手なシステムになってるよね(笑)
ちなみにナンバープレート代は¥1,580(2枚・自動車の場合)
まとめ
車屋さんや行政書士でなければ、めったに行かない運輸支局。
書類を集めたり、見よう見まねで記入してみたり。
何気に時間もかかりますし、何よりも「コレでいいのか??」と不安になることも多いのではないでしょうか。
経験上、会社をお休みして行くほどのことではないと感じていますので、多少の手数料はかかるかもしれませんが、行政書士等の専門家に頼む方がラクと言えそうです。
車庫証明から名義変更まで、お気軽にご相談ください(*^^*)
お問合わせ
022-398-4673